オーガニック認定パフュームコスメブランド「Hiroko.K」の主宰で、南フランスのLABOにてオーガニック香りを開発する調香師であり、ナチュラルオーガニックコスメの開発者。そして、アロマセラピーアソシエイツを百貨店で展開し、いちはやくナチュラルコスメ(オイル美容)を広めた人物。Hiroko Kondoさんに聞く、取り入れたくなるスキンケアやオーガニック香水、について連載インタビュー。

Ashley読者の皆さん!もうこれでお肌の悩みの解消や正しいオーガニックオイルの使い方、香水の歴史や魅力まで全てを知ることができるかも!? なんとなくの知識よりプロフェッショナルから教わるものって本当に貴重な体験。Hirokoさんのインタビュー連載をぜひお楽しみください。

 

 

HIROKOさんとはじめてお会いしたのは、2017初秋。ライフスタイルブランド「MR.ミスター」・代表みかさんの紹介でHIROKOさん自信のブランドアイテムの[香る会]でイベントセミナーでした。見るからにオーラがある方で、その香りのお話の内容に、どんどん吸い込まれていくような感覚を、今でも覚えています。香水の歴史の話、オーガニックの定義や香りのブレンド等、楽しい時間はあっという間に過ぎていくものです。そんなHIROKOさんからのアドバイス。必見です!

 


 

石鹸洗顔はなぜ肌がつっぱるの?そのただしい石鹸洗顔のコツ!

 

『植物オイルを材料にしている、石鹸との出会い』

わたしは28歳から32歳まで、急性アトピー性症状で悩まされていました。一番ひどくなったのは32歳のときでした。

もう象の肌みたいに、表皮がカピカピのひび割れのボロボロの状態でした。こんなときは、髪の毛も悲惨なもので、もうガサガサのボワボワでした。

こんなときに使用できた化粧品は石鹸だけでした。その石鹸も高級な植物成分の多いと謳われる海外の有名ブランドのフェイスソープバーを使っていましたが、それでも顎のラインなどはガサガサになってしまいました。この石鹸バーのなにが悪いのか?と当時は化粧品の作り方も成分意味も成分表の読み方らも分からないまま考えていました。

 

 

そんなころ、イギリスに旅をして、ロンドンから、スコットランドのグラスゴーに宿泊した時のことでした。

スコットランドのグラスゴーのショッピング街にある、そんな高級なホテルではないホテルに泊まった時のことでした。なにげなく、バスルームにあったいつもと変わらないホテルのアメニティー石鹸。それを手に取り、くるくると手の中で泡を立てていました。

 

なんか、使用感がしっとりとして肌に滑らかで、洗い上がりもツッパリ感が少なくて、「あれっ?」と思い、そのまま顔を洗いました。いつものゴワゴワ感がないのです。

安いアメニティーの石鹸なのに?なんだかとっても気持ちが良い泡の感触でした。

 

 

グラスゴーを後にして、またロンドンへ下ってきました。

そして、ロンドンで、その石鹸のブランド名をさがして、ハロッズ百貨店やら、ボンフォストリートの化粧品店、ドラッグストア、はたまた、フォートナムメイスンの中の化粧品売り場、リバティーハウスも見て回ったけれと、そのブランドは見つけられなかったんです。

そして、またスコットランドへと北上する旅。グラスゴーに到着して、そのホテルに戻り宿泊しました。ホテルのハウスキーキングの方に、「この石鹸が良かった」と伝えたところ、ホテルのマネージャーと相談して、ビニール袋いっぱいの石鹸をお土産にもたせてくれました。とっても嬉しくて、そのまま日本へ持って帰りました。

 

 

半年ほどして、そのいただいた石鹸を全部使い切ることになるのですが、やっぱり、この石鹸が良いと思い、裏ラベルに記載している販売会社へ電話しました。

すると、「もちろんお売りしますよう。そのかわり、日本でこの石鹸を売ってください。そして、この石鹸はホテル業務用なので、ホテルへ卸してください。」と簡単な単直なお返事をいただきました。はて?なぜこの石鹸が他の石鹸と使った後の感触がちがうのか?と質問したところ、「それは、この石鹸の成分が、植物オイルを使い、動物性の牛脂を含んでいないから」ということでした。

一般の市販されている高級な石鹸でも、動物性の脂肪や、ケミカルオイル(鉱物油・ミネラルオイル)がふくまれていたので、私の肌がゴワゴワ、ガザガサになった射手というのです。

つまり、石鹸に牛脂が配合されていることで、溶けにくくなり、また、石鹸を製造中も機械生産で量産する際、石鹸が常温でもすぐ固まり、作りやすいようにするためが、その原因とわかってきました。

ホテルのアメニティーで使われていたその、なにげない石鹸は、

植物オイルを使用した石鹸だったのです。輸入して初めてわかったことです。

植物オイルの石鹸は、私の肌に合うんだと、イギリスで体験してみて、初めてわかったことでした。

 

 

『石鹸の科学的な秘密』

石鹸はアルカリ性が9から11と大変高く、表皮の角質を落としてくれます。

簡単な表皮ピーリングをしているようなものです。だから石鹸洗顔後は肌色のトーンが明るくなり、色が白くなったような感じがします。表皮は肌の潤い成分があり、HP(ペーハー)は弱酸性で、外界のバクテリアなどの細菌が皮膚から入ってこないように保護しています。この保護している表皮を石鹸のアルカリ成分で取ってしまうので、顔の皮膚がカピカピしたような気がするのです。

石鹸は植物オイルを鹸化して泡が出るようにして作られます。

泡をボコボコ大きく作るのではなく、ちいさなベルベットのような

肌に密着するねっとりとした細かい細かい泡をつくり、肌に密着させて、表皮だけでなく自分の体内からでる古い皮脂の汚れもしっかり撮りたいのです。この汗の残りや古い皮脂が皮膚の中に閉じ込めれているとこの部分がニキビや肌荒れの原因にと繋がるのです。

 

「石鹸は泡になる過程で、汚れをその泡が包み込む」のです。

 

 

先に泡をたっぷりたてて、ホイップのように泡を肌に乗せるのではなく、肌の上でやさしく石鹸を伸ばして、お湯などを手に取り、そっとお肌を手で滑らすと、綺麗な小さな細い泡が立ってきます。

それが肌の汚れを落とすのですが、表皮の角質を落とすのは石鹸の役目なので、洗い上がりは、おはだは白く、色白になります。

でも、皮脂の中の自分の油汚れや、汗栓の中の汚れは、ねっとりとクリームのような状態に石鹸の泡を柔らかくして、肌に密着させてとりましょう。その時役に立つのが、植物オイルの液体なのです。

 

 

「石鹸の泡に植物オイルを混ぜる」

高度な美容テクニッックを披露します。

 

この皮脂を綺麗にとるには、泡成分を表皮に密着させて洗浄しましょう。

では、どうやってこのねっとり密着した保湿成分のある泡を作ればいいのでしょうか?

それは、泡に「砂糖」「はちみつ」などの糖分を混ぜてください。

この糖分が肌の保湿効果へと働きかけるのです。

また、お手元の石鹸の植物オイル成分が十分でない場合は、キッチンからオリーブオイルなど必ず植物オイルを利用して、植物オイルを「はちみつ」と一緒にティースプーン一杯ほど混ぜて使ってみてください。ねっとりとしたクリーミーな泡になると思います。

はちみつなどがない場合や、急いでいる時は、そのまま植物オイルを石鹸に混ぜてみましょう。手のひらの中で、しっとりとした泡になりますよ。

 

ここでお勧めが、Hiroko.K のバランシングオイルです。

 

 

100%天然ナチュラルオーガニック成分、香りはCOSMOS (international organic natural license ) 認定のオーガニックの美しい香り。その香りが肌に残り、心地より素肌で過ごせますよ。