【福岡・アート】若手アーティストチーム「porrim」が製作した「移動するカメラ・オブスクラ」_vol.01 Click to Tweet

 

トラック(冷凍車)を改造し、車体ごとカメラにした作品は圧巻

 

出会いは大学時代

「面白い作品を創っている若手アーティストがいるから、ぜひ紹介したい!」と言われ、会いに行ったのは福岡で本格的に活動をスタートさせるというチーム「porrim」の二人。大学時代にとある映画作品の出演者というかたちで出会い、意気投合。共通だったフィルムカメラを使って、何か一緒に表現できないか?と2017年の年末に動きはじめたのがスタートでした。

 

チーム「porrim」、6√178の2人

 

最初の共同作品は、また別の機会にご紹介するとして、このvol.01でクローズアップするのは、2作品目にあたる「カメラオブスクラ(暗い部屋)」というキーワード。なんと彼らは、冷凍車を改造し、車体ごとカメラにした作品を創ったのです。きっかけは、1作品目最後の制作の帰り、家路に向かう帰路のこと。対向車線に走るキャンピングカーが視界に入ってきた瞬間から、すでにその製作は始まっていたのでした。

(*カメラの語源、カメラオブスクラは暗い部屋という意味)

 

178氏 「 走って移動する部屋があったら…部屋が車で成り立っているのなら、移動するカメラオブスクラ(暗い部屋=カメラ)も成り立つだろう。」

 

6√氏 「さすがに…最初、止めました・笑」

 

 

移動するカメラオブスクラを作りたい。
そのためにトラックを改造する手段を取りました。

 

そして、2ヵ月後には愛車を冷凍車に買い換えていたそう。それが、2018年5月頃。そこから約1.5ヶ月~2ヶ月の期間で「移動するカメラオブスクラ(暗い部屋=カメラ)」を試行錯誤の末、ついに完成させる。

 

 

178氏 「大きなピンホールカメラとも言えるトラックは、100cm×100cmを超える像を結ぶことができます。フィルムカメラによる制作をしてきた僕たちにとって、トラックで撮影を始める以前、写真は小さなサイズから引き伸ばして作品になるモノでした。しかしオリジナルサイズとして大きな像を作れる事に言い知れぬ面白さを発見しました。そこでネックになったのは、写真が性質的にネガとポジを逆転して記録するメディアだということです。つまり明るいところは暗く写り、暗いところは白くなる。これでは折角オリジナルが大きいサイズであるという利点を活かしきれないと考えました。そこで撮影した段階でポジ像を作ることができるポラロイドフィルムを使うことを思いつきました。」

 

 

移動するカメラオブスクラ(暗い部屋=カメラ)の構造は、こちら(↓)。まさに大きなポラロイドフィルムカメラ。

 

▼サイド


サイド


トップ

▼バック


バック

 

車内も覗かせてもらいましたが、暗室は人が2人はいるのが限界。とても狭い空間で1人が作業をし、もう1人は、外で距離や光の具合を調整する。こうやって縦7枚×横7枚=合計49枚のポラロイドを使用して1枚の作品が仕上がるのです。

 

 

気になる49分割されたポラロイドフィルムカメラの作品は、次回vol.2でご紹介します。乞うご期待ください。きっと皆さんの想像を裏切るビジュアルだと思います。イメージを膨らませて、しばしお待ちください。(Coming soon!!)

 


 

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