2017年10月に両A面シングル「はんぶんこ」/「夢の続き」でデビュー。2018年1月には2ndシングル「ノイズ」を早くリリース。この曲は全国FM(コミュニティFM含む)・AM(3局)全43局パワープレーを獲得し、TBS系全国「CDTV」2月度エンディングテーマとなる。
某ラジオ局のミニライブには3倍の応募があるなど、ラジオやテレビから流れる彼の歌声に、福岡のファンも急増中。
9月5日(水)に発売になる1stアルバム「半径50センチ」。
手が届く距離、半径50センチで起こる日常のあれこれを、
包み込むような声で12曲聴かせてくれます。
ーー僕の知らないところで起きている争いとか、いろんな出来事は、自分ではどうしようもないこと。
思っていても触れられない、本当はどうにかしたい気持ちがあっても、
どんなに手が届かない遠い話を思い憂いていても、どうにもできない。
遠くのものに手が届かないんだったら、大切な人、家族、友達、恋人、自分の周りの人達を大事にしたい。
半径50センチって、知らない人に踏み込まれると嫌な距離だと思う。
その距離で起きているものこそ、大切にしたい。
この距離にいる人達を大切に、見過ごさずにいたい。
そんな思い、気持ちを込めて作られたアルバム「半径50センチ」。
このアルバムをきいてくれた人が、僕の気持ちに共感してくれて、
僕が思っていた50センチという大切な距離が、
その人の50センチとつながる。
それがつながっていけば、あの日憂いた遠くの人達にも届くんじゃないか。
半径50センチはすごく可能性のある、つながっていく可能性のある距離なんだと思う。
よくもできるし、悪くもできる、自分でどうにかできる範囲。
見過ごそうと思えば見過ごせる、でも全部しっかり見渡せる、気を配ることができる距離。
半径50センチ。
こんな話を須澤さんから聴いて、またアルバムを聴きなおしたら、
半径50cmの大事さを思い返すというか、
気にもしていなかった半径50cmに思いを馳せてしまった。
手が届く距離にいてくれる人達を大切にしていれば、
遠くにいる人につながる。
だからまずは手が届く距離を大事に、当たり前に思わずに大切にすること。
遠くの人に、直接手は届かないかもしれないけれど、
いつかは届くかもしれない。
半径50cmってすごい距離なんだなと思う。
アルバムの1曲目に「ユニフォーム」という曲がある。
ーー僕のたどってきた歴史として、野球をやっていて、ドロップアウトして、新しい道に進んだ。
ライブハウスでライブをやったこともなかった。
でも、学生時代に打ち込んでいたものがあって、そこから新しい道に進むことになって、
あれだけ打ち込めるものがあった、あんなにがんばれた自分がいるということが、
自信につながる。
過去があって今がある。
乗り越えていけるパワーになると思う。
全く違う世界でうまくいかなくて、もやもやを社会で経験している人にも、
打ち込んでいたものがある人は、きっと今も大丈夫。
それがユニフォームだと思う。
20代も、30代も、40代も、50代も、
どんな世代の人でも打ち込んでいたものがある人は、きっと今も大丈夫。
大丈夫。きっとあなたは大丈夫っていう言葉って最強だなと思う。
須澤紀信の歌には、どんな世代にも響く言葉が溢れているような気がする。
元気なときも、落ち込んでいるときも、
楽しいときも、悲しいときも。
彼の歌声を聴くと、何かが変われる気がする。
そんなアルバムでした。
※ちなみに私が一番好きなのは「いいんだよ」
歌詞ぐさぐさ刺さります。なんだこれってぐらい。
須澤紀信 1stアルバム「半径50センチ」は9月5日(水)発売。
初のワンマンライブは9月29日(土)博多LIV LABOにて。
彼の世界観を、ぜひ感じてください。
●須澤紀信1stアルバム「半径50センチ」 9月5日(水)発売
●須澤紀信『1stワンマンライブツアー2018』
前売3,500円/当日4,000円(税込/ドリンク代別/全席自由・整理番号付)
9月29日(土)福岡・博多 LIV LABO
会場 16:30/開演 17:00
問い合わせ:BEA 092-712-4221