先日、紹介していた「映画とワインの夕べ vol.2」が無事に開催されましたので、イベントの様子を紹介させてもらいます。
今回の上映作品はジム・ジャームッシュ監督、アダム・ドライバー主演の『パターソン』という作品でした。
大好きな映画で、個人的にはカモミーユさんで上映できる日を待ち望んでいた作品です。
実は作中で、主人公が散歩途中に立ち寄るBARがあって、そこで一杯だけビールを飲むのが主人公の楽しみでもあるんですね。
で、自分にとっては自宅近くにあるカモミーユさんがまさにフラッと立ち寄れるお気に入りのお店で、主人公と同じような気分を味ってました。まあ、もちろんビール一杯な訳もなく、ワイン一本くらいはペロッと飲んじゃうのですが(笑)
そして、今回も映画を連想させるキーワードだけを店長の宮本さんにお伝えして、作品にマッチするワインをセレクトして頂きました。
今作の主人公は詩人なので、それにふさわしい「Poema」という赤ワイン。Poema=ポエム、詩なのでまさにピッタリです!
もう一本はフランスの”ロワズレ 2015″という赤ワイン。上映後には宮本さんからワインの詳しい紹介をして頂きました。毎回、勉強になります。
自分の方からも今回はスライドを使って映画の解説をさせてもらいました。
今回の映画はもちろん予備知識なしでも楽しめますが、劇中に何名か実在する詩人の話が出てきます。なので、その詩人に関する話を掘り下げて、さらに映画を深く堪能するキッカケになればなぁと思って話しました。
そして、今回のお料理は自家製全粒粉パンのベーコンとチーズのパニーニとカボチャのスープを準備して頂きました。
ワインに合って美味しかったなぁ!
ま、正直な話をすると、今回の映画は良い意味でもあまり抑揚のないストーリーなので、仕事帰りにお酒を飲みながら観るとちょっと眠気を誘ってしまったかな笑
でも、これを機会に他のジム・ジャームッシュ監督作品をチェックしてもらえれば嬉しいな
といった感じで、今回の「映画とワインの夕べ」も楽しく終えることができました。
そしてなんと、次回の開催も決定しました!!
「映画とワインの夕べ vol.3」を12月20日に開催します!
今回の作品は『アバウト・タイム 愛おしい時間について』です。
とても人気のある作品なので観たことある人は多いかもしれませんね。
時期的にクリスマスに近いので、カップルでのご参加もお待ちしております♡
で、今回の上映後のトークについては、映画に関する説明は少しにして、「2018年の映画を振り返る」というテーマで今年一年の映画界をおさらいしたいと思います。ぜひお楽しみに!
では、また次回もたくさんの皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
映画とワイン、最高です!