色白いね!
この歳になっていまだにそう言ってもらえる事が何より嬉しい。
中学生の頃は色黒だった。
初めて日焼けというものを覚え、背中が水膨れになり母に泣きついたのもちょうど中学生の頃だった。
それから高校に入り美容やファッションに目覚め、日焼けというものをまわりの女の子はみんなやってるのに私は一切興味がなかった。
二十歳過ぎたすぐの頃は、日サロブーム真っただ中で仲がいい女の子達はみんな海にプールに日焼けブーム。
、私はというと、
もともと赤くなる体質のせいもあって日焼けより美白(笑)
日焼けした肌に似合うだろうと思う服も色白のまま身に付けていた。
自分は一体どっち?
大きなつばの帽子にコットンのワンピース?
Tシャツにショートデニムにビーチサンダル?
その頃、どっちの格好もしたかった欲張りな私は日焼けナシの身体にビキニを着てせっせと日焼け止めを塗り真夏を楽しんでいた。
この歳になり、その甲斐あって肌が綺麗ねっと褒められたりすると、
そうね、あの若かった頃のおかしな夏の行動のおかげよ!と思っている。
そう、
日焼けが気になるけど私は夏が大好き!
勿論、小麦色の肌にとても似合う服もあるし、色白の肌に似合う服もある。
だけど、私にはこのかたち、この色しかダメ!似合わない!なんて毎日思ってたらつまらない。
色白の私は真夏にミニを履きキャミソール1枚にビーチサンダルでウロウロもするし、ノースリーブのパイル生地のワンピだって着る。
どっちもイメージは日焼けした肌・・・
だけど、小物やヘアースタイルでどうにでもイメージ変えられる。
だってほら、ブラックドレスに何にもアクセサリー付けてなくてもヘアースタイルと靴、バック、だけで雰囲気充分作れるでしょう?
その時、今の気分で好きなモノを手に取って、見て、触って、感じる事。
今日の自分を表現する色を見つける・・・
今日もそういう風に思ってお洋服を手に取って出かけてみて!
昨日とは全く違う雰囲気のお洋服を選んでるかも・・・
ファッショはそこが楽しいところ❤
Yukimi