日本の海水浴場やハワイやアジアのビーチとはどこか違う…
映画に出てくるようなヨーロッパのビーチに憧れを抱いたことのある人は少なくないのでは?
もちろん、私もその一人。
そして… そんな憧れを叶える時がようやく到来!
地中海1のビーチリゾート「コート・ダ・ジュール/南フランス」やエーゲ海に浮かぶギリシャの島々、「青の洞窟」で知られるカプリ島 … など、ヨーロッパを代表する魅力的なリゾートは沢山ありますが、私が魅かれたのはイタリアのリグリア州にある『St.Marghelita Rigure/サンタ・マルゲリータ・リグレ』
イタリア半島の西側、リグリア海に面したリゾートエリアにある小さな港町です。

©︎Tabi-Mari
そんな、サンタ・マルゲリータ・リグレを選んだ理由は…
ハイソ過ぎず、ローカル色が強過ぎず、イタリア流のビーチバカンスが味わえそう!という印象だったことと、列車でのアクセスが良いこと。北イタリア1の港町ジェノバから列車で1時間程、ミラノからでも2.5時間程で行くことが出来ます。

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町の中心部 イタリアらしい落ち着きのある佇まい

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裏通りは心地よい海風が通り抜ける憩いの場

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Ricci リッチ= 雲丹 という名の郷土菓子が可愛いい (o^^o)

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無料の公共ビーチは日本の海水浴場と似た雰囲気。
ファミリー層が多く、自前のパラソルや敷物を用意!

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こちらは、有料ビーチ(利用料:一人30ユーロ程度)
パラソル付きのサンベッド、ロッカー、更衣室、ドリンクバーが利用出来ます。
ビーチは砂利なのでビーチサンダルは必需品!
海水は冷たすぎることはなく、ベタベタ感も殆どなしです。
そして、ビーチでのんびり過ごした後は…
「旅と美味しいマリアージュ」タイム!

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滞在中、連日通ったリストランテ『Angolo 48 / アンゴロ48』
とにかく何を食べても美味しいし、スタッフも陽気で文句なしのサービス。
店の外にセットされるテーブルはいつも満席で賑やかなので、バカンス気分が盛り上がる!

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甘エビのカルパッチョ
新鮮な甘みとねっとりとした食感 ほっぺたが落ちそう〜

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ジェノベーゼのタリアテッレ
今まで食べてきたジェノベーゼはいったい何だったの???
これが本場の正真正銘ジェノベーゼの味?!
すっかり心を奪わて、連日オーダーしました(笑)
そして、今でも忘れられない一皿です。

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スパゲッティ・アッラ・マリナーラ(シーフード・スパゲティ)
こちらのパスタも手長エビとトマトの旨味が染み込んでいて絶品!
もちもちした手打ち麺も最高!

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Bistecca con lardo /ビステッカ・コン・ラルド(ビステッカのラルド包み)
これまた忘れられない一皿! 炭火で香ばしくグリルされたステーキをラードで包んだ一品。
ラルドで包まれたビステッカは香ばしさがありつつ、しっとり感が出て美味しさ倍増!
隣席の老齢のマダムがペロリと食べてたのを見て注文したのですが、ラルドに包まれたビステッカは初体験。
こんなに美味しい食べ方があったなんて!
イタリアでビステッカ(ステーキ)をオーダーする時は、断然『con lardo / コン・ラルド』がお勧めです(*^o^*)

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リグリア州のローカルワイン CINQUE TERRE / チンクエテッレ
リグリア州の世界遺産チンクエ・テッレ で造られるワインは海に面した断崖にぶどう畑があります。小規模で手作業によって造られるため希少価値が高いもの。
爽快な味わいで、海風とともに愉しめる白ワインです。
そして、食後にはリモンチェッロのサービス。
グラスの傾きは48度!? (店名に合わせて?)
リグリア海のリゾート地「サンタ・マルゲリータ・リグレ」
期待以上に居心地が良く、ヨーロッパスタイルのバカンス初心者には丁度いい場所でした。
次回の「旅マリ」は、、、
サンタ・マルゲリータ・リグレから行ける人気スポットをご紹介します。