【フランス・アルザス地方】まるで絵本の世界 コルマール COLMAR Click to Tweet

 

女子旅で人気! フランス東部の『アルザス地方』

 

フランス東部のアルザス地方は、ライン川を国境としてドイツやスイスと接するエリア

歴史上では、ライン川による水運の便利さや資源の豊かな土地柄により、フランスとドイツの間で何度も奪い合いとなってきたという背景を抱えいます。第2次世界大戦後からはフランスの一地方となっていますが、複雑な歴史的背景があるからこそフランス人でもドイツ人でもなく「アルザス人」というアイデンティティーを強く持ち、独自の文化と風習を大切に守っている地方です。

©︎Tabi-Mari

 

ドイツに接するアルザス地方に訪れると、フランスいうよりもドイツ的な印象を受けます。

コロンバージュ(木組みの家)の古い家並みはまるで絵本の世界に迷い込んでしまったよう。

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旧市街を巡る観光列車の「プティ・トラム」

 

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イル川沿いのプティット・ヴニーズ (小さなベニス)では運河巡りがオススメ!

 

 

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コルマールの胃袋 屋内マルシェ(市場)

 

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焼き菓子、ソーセージやパテ類、プレッツェルなどドイツの影響を受けて来たアルザス地方のグルメが揃います

 

 

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コルマールはアルザスワイン銘醸地の中心地でもあります。

ワイン屋さんには、日本ではなかなか出逢えない銘柄や小さな造り手のワインがずら〜り!

単一品種が主流のアルザスワインは、品種による特徴を楽しむワインですが、

同じ品種でもぶどうの育つ畑や造り手の違いによってその味わいは様々です。

 

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アルザスの代表料理「アルザシアン・サラダ」(左)やシュークルート(右)には、

スッキリとキレのある辛口の「リースリング Reisling」を合わせて。

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ほっこりするオーブン料理「ベッコフ」には、ほの甘い香りと風味を感じる

「ピノ・グリ Pinot Gris」

 

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アルザスの特産「フォアグラ」には、トロピカルな香りとリッチな味わいの

「ゲヴュルツトラミネール Gewurztraminer」

 

 

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アルザスの美味しいグルメとワインに酔いしれつつ、ふと見上げた塔の上には

アルザスの愛のシンボル「コウノトリ」の夫婦が仲睦まじく羽を休めているのでした…

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